美しい青の街、シャウエンでの心に残る出来事。世界一周旅行記19 in Morocco

アフリカ2カ国目は、モロッコ

スペインからジブラルタル海峡を超えて、モロッコのフェズへ。

国際空港のあるフェズに到着しました。

モロッコって、インド、エジプトと並んで世界三大ウザい国と不名誉ながら呼ばれています。

エジプトで本当にトラブル続きだったので、最初はとっても警戒していました。

しかし、今回のモロッコの旅は本当に多くの人に助けられたのです。

フェズから青の街、シャウエンへ

空港から市内へのバスを待つこと1時間

まず、フェズの空港に着いてから、シャウエン行きのバスターミナルがある新市街に向かいます。

空港から市内へのバスがあるとの情報を聞いていたので、バス停で待っていました。

ところが、30分ほど待ってもバスが来ない…。一緒に待ってるモロッコ人は、「これがモロッコさ!ハハっ!」と言ってるけど、
だんだん暗くなってくるし少し不安でした。

しかもそのモロッコ人、そのあと待てなくなったのか、タクシーで市内に行ってしまったのです。

そこに、バックパックを背負った人が!しかも女性!!

彼女はアメリカから旅行で来たらしくて、モロッコは数回目だそう。

バスが来るまで一緒に待って、旅をしているという話を聞いてもらったり、モロッコについて教えてくれました。

結局1時間ほど待ったところ、バスが来て市内のバスターミナルへ。

シャウエン行きの深夜バスの出発が、23時45分だったので、ご飯を食べてバスターミナルで待ってました。

凍えそうな深夜バス

時間通りにバスに乗り込んだのはよかったのですが、バスの中が超絶寒い…

しかも荷物はバスの下に入れてしまったので、上着もない…。

あまりの寒さに途中で目が覚めてしまったのですが、到着まであと3時間ほどあります。

どうしようかと思ってたら、隣の席のモロッコ人の人が、タオルを貸してくれたのです!

「寒いでしょ、2つあるから使っていいよ〜!」と。

神ですか!そのモロッコ人のおかげて、凍死せずに無事シャウエンに到着することができました。

シャウエン到着深夜4時、再び凍える

割と時間通り、バスはシャウエンに到着しました。6月なのですが、夜はとっても寒い…!

予想通り、多くのタクシーの呼び込みがバスの到着を待っていました。

「寒いし、深夜だし、一人だし…ちょっと高くてもタクシーに乗ろう」と思っていたら、
同じバスから降りてきたヨーロッパの3人組の旅人が、タクシーシェアしよう!と言ってくれたのです。

一人だったら30ディルハム(300円)と言われたのですが、複数人なら一人10ディルハム(100円)とドライバーに言われて、ラッキー!と思って乗りました。

が、降りるときに、なぜかドライバーが私に30ディルハム(300円)請求してきたのです。

「タクシーはシェアしたけど、君は一人だろう?」と。

そんな…(ウザっ!)、と思ったのですが、ドライバーに英語が通じない…
そして、とにかく外が寒くて早くホテルの中に入りたかったので、諦めて払おうとしたら、

ヨーロッパの旅人の一人が車から降りてきて、「払っちゃダメだよ。こういう手口なんだ。ここは大丈夫だからもう行っていいよ!」と言ってくれて、ドライバーと話をつけてくれたのです。

無事、ホテルに入り超レイトチェックインをしてくれて、部屋で休むことができました。

次の日!シャウエン観光!

ホテルから歩くこと10分、街の建物が青!!

その中でたまにカラフルなお土産やさんが映えています。

シャウエンは、とにかく階段が多いです。

お気に入りの青の建物を探して、ひらすら街中の階段を登ったり降りたり。

途中のおみやげ屋さんで、アラビア語とフランス語に加え、英語、中国語、日本語が堪能な少年に出会いました。

母国語の2つと、英語は両親から教わったそうで、中国語と日本語は観光客が多いので自分で勉強したそうです。

勉強ノートを見せてもらったら、中国語の発音の違いや、漢字、ひらがななど、一生懸命勉強した形跡が!

私より若いのに、すごい。将来の活躍が楽しみです。

シャウエンは猫の街とも呼ばれているほど、猫がたくさんいました。

帰りのバスが見当たらない?!

観光を十分楽しんで、名残惜しさを残し、帰りのバスへ。

バス出発の5分前には到着したのに、フェズ行きのバスが見当たらず…。

出発の時間を10分過ぎても、バスが来ないので、
同じバスに乗りそうな人を探して、聞いてみたのですが、みんな行き先が違うのです。

フェズに行く人が全然見当たらず、スタッフに聞いてもあっちで待ってればいいよ!と言われるだけです。

もしかしたら置いていかれた?!今日中に飛行機乗らなきゃいけないのに!と、焦っていました。

とりあえず、言われた場所に座って待つことに。

待っていたら、さっき行き先を聞いた韓国人らしき女の子たちが、「バス見つかった?大丈夫?」と声をかけてくれたのです。

そして、バスが来るまで一緒に待ってくれたのです。

本当は、不安で不安で帰れなかったらどうしよう、と思っていたので、本当に救われました。

バスの隣の親切な(?)兄ちゃん

無事にバスに乗って、ひと安心。

やっと落ち着いて休めると思っていたら、隣のモロッコ人の兄ちゃんが超フレンドリーで、いろいろと話しかけてくれる…。

会話して、写真撮って、しまいには「音楽聞く?」とイヤフォンを渡してきました。

さすがに疲れていたので、「寝るからおやすみ〜!」と言って会話は終了。

しかし、その後もトイレ休憩でバスが止まるたびに、「休憩だよ!」と起こされました…。笑

親切なのか、お節介なのか…。

旅の最後…空港へ向かうタクシー

無事にフェズまで戻ってきました!

来た時と同様、ローカルバスで空港に向かおうと思っていたのですが、夜遅いのでバスの営業時間が終了していました。

仕方なく、タクシーで向かおうと思い、客引きに料金を尋ねると150ディルハム(1500円)と言われます。

絶対高い!!

というか、もう70ディルハムしか手元にないのです。

70ディルハムしか手持ちがないの…と言って交渉していたら、一人の客引きがその値段でいいよ!と言ってくれました。

別のドライバーに引き渡され、空港まで向かいます。

途中で人が乗ってきて、合計4人になりました。乗合タクシーだったらもっと安いはずなのに…。
と思いましたが、もうお金を使わないので空港に到着し、言われた通り70ディルハム払おうとしたら、ドライバーに100ディルハムだと言われます。。

「料金交渉したおじさんがこの金額でいいって言ったから乗ったのに!私これが全財産だよ!」と言っても通じず、空港のセキュリティガードの人たちが集まってきます。

事情を説明して、伝えてもらってもなかなか納得しないようです。

持ってるのは日本円と、ビザ申請用のUSDだけです。

どうにか納得してくれないかな、と考えていたら、乗合していたモロッコ人の人が車から出てきて、ドライバーのおじさんを説得してくれたのです。

彼のおかげでなんとか丸く収まり、無事空港へ・・・。

本当にいろいろな人に助けられた旅でした。

いつか自分も誰かを助けられるように、恩返ししていきたいです。





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