歴史を知ると、見え方が変わる。世界一周旅行記10 in Poland

世界一周、次の国はポーランド。

実は、ポーランドはもともと旅のルートになかった国の一つです。

ノルウェーから、スウェーデンへの航空券を調べていたら、格段に安い航空券を見つけたのです。

それが、ハンガリーの格安航空会社WIZZエアーが運航する、グダニスクというポーランドの都市を経由するルートでした。

なんとグダニスクから、スウェーデンの首都ストックホルムまでは、2100円!

せっかく乗り継ぎするなら、入国してみたい!と思って、調べてみました。

調べていたら、スカンジナビア半島の北欧諸国と違って、物価が安いことがわかり2泊しよう、という流れです。

ポーランドといえば、ナチスのアウシュビッツ収容所がある国、というくらいしかイメージを持っていなかったので、どんな国なのかワクワク。

グダニスクに到着!

ヨーロッパらしく、可愛らしい街並みに心が躍ります。

実は、ヨーロッパの国を今回の旅程にあんまり入れてないのは、私自身「ヨーロッパらしい」風景にあまり惹かれていなかったからです。

目的があって本当に行きたい国しか回っていませんでした。

しかし、グダニスクを訪れてから、日本では見ることができない、まるでテーマパークに一歩足を踏み入れたような可愛らしい街並みの虜になってしまいました。

そんなグダニスクは、ユニークな場所が。

ぐにゃぐにゃの建物。中はショッピングモールになっています。

第二次世界大戦博物館。

「戦争」ってすごく重たいテーマですよね。
歴史の授業で映像を見たときは、トラウマになるんじゃないかってほど、怖かったのを今でも覚えています。

グダニスクにある第二次世界大戦博物館は、工夫がたくさんありました。

まずは受付で、音声ガイドをもらいます。

「日本語はないですよね?」
って聞いたら、「すみません、ないです。いつか用意しますね。」
と言われて、英語の音声ガイドを渡されました。

日本人が多く訪れるようになって、本当に日本語音声ガイドが導入される日が来るといいなぁ。

ポーランドは、第二次世界大戦で主にドイツに侵略され、多くの死者を出した国の一つです。

第二次世界大戦に大きく関わっていた日本に関する資料も多くありました。

こんなに遠くの、日本人なんてほとんどいない街で、日本のことを知る、という。

3時間くらいかけて全体を回りました。
かなり重い内容だったこともあり、博物館から出た後は、ドッと疲れが湧いてきました。

実は戦後のグダニスクは、焼け野原だったそうです。

私が可愛いな〜と思って、写真を撮っていた建物は、戦後の混乱の中、街を立て直そうと頑張った証なんだと思うと、
心にドスン、と来るものがあります。

もともと行く予定がなかったこの国が、私にくれた感情はずっと忘れないように、旅を続けようと思います。

Thanks a lot in Poland.





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